＼「ぼくは沖縄の大赤字リゾートホテルの再建を託されたど素人！／
という、強烈なキャッチコピーで、現在SNSをバズらせている
ド素人ホテルこと、片岡力也さんを皆さんご存じですか？
2022年2月14日、TikTokとInstagramに投稿した一本の動画がバズり、
以後、フォロワーが急上昇中↑↑
2023.9.14「奇跡体験!アンビリバボー」でも、紹介される人気ぶり！
・片岡力也さんってどんな人？
・ド素人ホテルって？
・片岡力也さんの戦略がしりたい
このように思っている方へ
片岡力也さんの活動や戦略ついて記事にします。
片岡力也さんってどんな人？
1990年生まれ 既婚 かなりの旅好き！
・小学生の時、イギリスとフランス、オーストラリアに旅行
・大学生で、バックパック旅行で60か国に世界旅行
新婚旅行で世界一周旅行。
途中世界的な渡航制限によりカーボベルデ共和国に足止めに
五輪アンバサダーになり、有名に！
片岡力也さんの実績
＜実績＞
・カーボベルデ共和国代表 東京五輪公式アンバサダー
・世界的3つ星レストランシェフ Ivan Tronci氏（ローマ）PV撮影
・公式ライター（Expedia、ぐるなび等）
＜メディア掲載実績＞
・海外：ニューヨーク・タイムズ、CNN、BBC、ロイター通信、AFP通信 など
・国内（TV）：『スッキリ』『ZIP!』（日本テレビ）、『あさチャン！』（TBS）など
・国内（その他）：朝日新聞、NHKラジオ、TBSラジオ など
引用：MASTERSCHOOL
ド素人ホテル再建計画とは？
始まりは恩納村リゾートホテル『なかどまINN』の息子からの依頼
片岡力也さんに依頼してきたのは、
恩納村のリゾートホテル『なかどまINN』の経営者の息子だったそうです。
世界を放浪する人として、SNSに投稿していた片岡力也さんの活動をみて、
依頼してきたとか。
しかし、、、
黒字の見通しが全くたたない。
お部屋の手入れもされていない。ヤバすぎるホテルでした。
全部で1８室ある客室の稼働率は、15％！
併設するレストランも休業し、従業員はたったの2人！
やばすぎる・・・
分析した結果、ホテルに伸びしろを感じ請け負う
片岡力也さんは、このホテルに伸びしろを感じたそうです。
理由は、過去の口コミ評価が高かったから。
確かに、おいしいラーメン屋さんがあっても知られてないだけで、めちゃくちゃおいしいラーメンであれば、伸びしろはありますよね！
一方で、そもそものラーメンがまずかったら、知られても・・・売れない・・・
片岡さんは、
売れるルートだけ、しっかりSNSを駆使すれば、赤字リゾートホテルの再建が可能になる！
この勝ち筋がみえたからこそ
このホテルの再建を請け負うことにしました。
@4610_hotel
ホテル経営ど素人がSNSを駆使し、視聴者のアドバイスや意見をフル活用し
ホテルを再建する
という、ドキュメンタリーチャンネルがスタート‼
底辺の演者をおくことで視聴者の共感を一瞬で得る戦略
このコンテンツが成功したのは、8割は演者の設定にあるといえます。
まず、演者である片岡氏は、自らを
・赤字のホテルを再建するど素人
という、底辺に設定し、他には真似できない唯一無二の存在でスタートします。
このストーリー性が、視聴者を虜にする戦略といえます。
ファン化が加速するストーリーには型がある
- 共感できる主人公をおく
- 苦悩と葛藤を描く（感情をむきだしにする）
- ディティールを描き、親しみやすさを追求する
この3つがファン化を目的とした、ストーリー作りには必須です。
これに当てはまると、片岡力也さんは、全てクリア！この3つをかなり意識したコンテンツとなっているのがわかります。
【前代未聞】全員参加型の多数決制を採用
@4610_hotel
ホテル名を視聴者と決める
ホテル名は、「BUZZ RESORT」に決定！
ホテル名をSNS上で募集したところ、なんと1,500以上も候補が集まりました。
各部屋完全異空間システムを導入
視聴者からの意見を取り入れ、１8部屋全部屋異空間にする予定に。
こんな部屋にとまりたい！
こんな部屋を作ってほしい！
私だったら作れる！
そんな意見をとりまとめ、視聴者も一体となり部屋が完成していく過程が
ワクワクさせられますね！
動画がバズった７つの理由
①キャッチコピーで目を引く
とにかく動画は、最初の２秒が肝心といわれています。
「大赤字」「ど素人」というパワーワードを掛け合わせて
視聴者から、「何それ？見たい！」を獲得することに成功しました。
②コンセプトがしっかりしている
・次にコンセプトです。
このチャンネルは、コンセプトが明確です。
「僕はいきなり沖縄の大赤字リゾートホテルの再建を託されたど素人」という
赤字のホテルを、立て直すだけでも、難しいところを
ド素人が、赤字のホテルを立て直す
という底辺を演じる設定が、また視聴者からの共感が得られやすくなっています。
そして、視聴者と共にホテルを再建する
③視聴者が受け取れるメリットを常に意識している
・登録者が、1000人、2000人等の節目節目で、無料宿泊キャンペーンを企画。
→これが大当たり‼
④協賛を募り、沖縄に来れない人にもメリットがある体制を整備
・節目に企画したキャンペーンに来れない人のことを考え、協賛の募り
win win winの一石三鳥！
⑤ショート動画でスタートダッシュ
・初動は、TikTok、Instagramでショート動画を投稿し、流入ルートを確保。
そこからYouTubeに流し、さらに細かいコンセプトや想いを投稿しています。
⑥編集センスがありすぎる
・さすが大手メディア公式ライター、ドローンを使った動画制作に携わっていただけあり、沖縄の壮大な映像が使われています。
・通常の動画投稿だけでなく、ホームページも、人が予約したい！と思えるサイトになっています。
・バズっている理由の一つが、編集力の高さですね！
⑦ループ動画になっている
・最後まで見終えたら、いつの間にかまた再生されている！
ループになるように、台本が作られています。
まとめ かなりのやり手‼これからも目が離せない！
戦略的にSNSをつかって発信しているものの、
一貫してユーザーファーストであること、裏表なくそのままを発信していることで
信頼、共感が生まれやすい構成になっていますね！
そして誰も損がない、一石三鳥の取り組みが素晴らしいです。
これからの彼の新たな戦略にも、目が離せません！
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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