分かりやすい文章を書いて、たくさんの人に読んでもらえるようになりたいけど、どうしていいのか分からない。
実は、たった10個のことを意識するだけで、分かりやすい文書が書けるようになります。
- 分かりやすい文章がかけるようになりたい
- ブログを書いても、読んでもらえない
- おっ!この人うまい!と思ってもらいたい
【この記事を読むと分かること】
・分かりやすい文章が書けるようになる
・人とのコミュニケーションがとりやすくなる
・ブログが読んでもらえるようになる
この記事では、「分かりやすい文章の書き方」について紹介します。
今までは、何も意識せず文章を書いていたかもしれません。
しかし、今回ご紹介する書き方を理解して、ブログを書くとあなたの文章が劇的に変化します。
文章が分かりやすく書けなくて悩んでいる人の、参考になると嬉しいです。
3つのわかりやすさを意識するがコツ
結論3つのわかりやすさを意識するがコツです。
- 文章に含まれる情報が「分かりやすい」
- 文と文との論理的なつながりが分かる「解りやすさ」
- どんなアクションをとればいいかがわかる「判りやすさ」
まずは、この3つのわかりやすさを意識してましょう。
分かりやすい文章を書くコツ10選
1.結論を先に書く
分かりやすい文章を書くコツは、結論を最初に言うことです。
「PREP法」をおすすめします。
PREP法は、分かりやすい文章が成立する黄金の法則です。
PREP法を意識すると、論理的な話し方ができるようになります。
例えば、今私が書いているこの文章も、PREPの法則を意識しています。
文章の型を知ることで、分かりやすい文章を書くことができます。
【PREPの法則】
Point(主張・結論)
Reason(理由)
Example(理由の根拠/例示)
Point(まとめ/主張の再確認)
この順番に話をするだけです。
PREP法を使った例文
P:PREPを意識するだけで、皆さんのビジネスシーンは何倍にも円滑になります。
R:なぜかというと、世の中は皆せっかちだからです。
E:典型的な事例でいうと、オリエンタルラジオの中田さんが提供するYouTubeをみてもらうと分かるはずです。
彼はせっかちであることを理解しているので、話す内容を先にホワイトボードに記しているのです。
P:このようにプレップを意識するだけで、ビジネスは成功します。
ビジネス(会議・報告・プレゼン・メールなど)や、ブログ文書などで大活躍するわかりやすい文章の構成が、PREPの法則です。
2.一文一義を意識する
1つの文には1つの事柄だけ入れましょう。
また、一分60字以内におさめましょう。
分かりやすい文章がかけるようになりたいと悩んでいる方は多いのではないかと思いますが、何から手をつけたらいいか分からないという声をよく聞くため、
本記事では実践的な情報をまとめました。
分かりやすい文章が書けるようになりたいと悩んでいる方は、多いのではないでしょうか。
しかし、何から手をつけたらいいか分からないという声をよく聞きます。
そこで本記事では、実践的な情報をまとめました。
このように、一文一義を意識すると、文章が読みやすくなります。
3.主語と述語を近づける
正確な情報を分かりやすく伝えるために、主語と述語を近づけることを意識しましょう。
私は、緑の多い空気のキレイな山奥で幼少期を過ごしていた。
子どもの頃私は、山奥で過ごしていた。その山は緑が多く、空気がキレイだった。
主語と述語を近づけることで、分かりやすい文章になります。
4.あいまいな表現をしない 具体的に表現する(数字を使うとよい)
あいまいな表現=イメージしずらいというデメリットがあります。
我が社の新商品は、まるで夢の世界の雲の上にでも来たかのような性能を誇り、その使い心地はまさに天にも昇るようでございます。
弊社の新商品のクッションは、耐久性に優れているだけでなく水洗い可能です。また、首・肩・腰への負担を従来品から20%削減することに成功しました。
読者がイメージしやすいように、なるべく具体的な言葉を使いましょう。
また、数字を入れるのがコツです。
5.否定文を使わない
(否定文の例)
恋をしたくない人などいない
誰もが恋をしたいと思っている
回りくどい言い方をせず、シンプルに伝えましょう。
6.句読点をわかりやすい位置に打つ
かぎかっこ「」内の文末に句点はうたない
■悪い例 ✖ 「どうぞよろしくお願いします。」
■良い例 〇 「どうぞよろしくお願いします」
重点は読点を打つ
■悪い例 ✖ 私が掃除機をかけ子どもが雑巾をかける。
■良い例 〇 私が掃除機をかけ、子どもが雑巾をかける。
長い主語の後は、読点を打つ
■悪い例 ✖ 一つ一つの努力の積み重ねが今の私を作った。
■良い例 〇 一つ一つの努力の積み重ねが、今の私を作った。
読点の位置で意味を明確にする
■悪い例 ✖ 私はあわてて出ていった母を追いかけた。
■良い例 〇 私は、あわてて出ていった母を追いかけた。
〇 私は、あわてて出ていた、母を追いかけた。
7.専門用語をつかわない
専門用語を使うと、読者にとってわかりにくい記事となります。
できるだけ使わないようにしましょう。
医師よりムンテラがあるので、しっかり聞くようにしてください。
医師より症状説明があるので、しっかり聞くようにしてください。
8.語尾や口調をそろえる
語尾や口調がバラバラだと、とても読みづらい文章になります。
語尾や口調をあわせることは、
人間は、感情の調整がむずかしい生き物です。
特に怒りの感情は、激しく心が揺さぶられるため、調整がむずかしいのだ。
人間は、感情の調整がむずかしい生き物です。
特に怒りの感情は、激しく心が揺さぶられるため、調整がむずかしいです。
9.10漢字3 ひらがな7の割合を意識する
漢字が多い文章は、読みにくそうな印象を与えてしまいます。
パット見た時に、漢字が3、ひらがなが7割をいしきして、あえてひらがなにする等工夫しましょう。
・参考資料は作成完成後至急提出致します。
・参考資料は、作成できましたらすぐに提出します。
10.文末は「~です!」と言い切る「~と思います」は禁止
最後に、文末は、~です!と言い切りましょう。
「~と思います」と言われるより、「~です!」と言われた方が、
信頼度は増します。読者に自信をもって伝えられるようにしましょう。
わかりやすい文章を書くために必要なマインド2選
中学生でもわかる内容を意識して書く
「自分が書いた文章を、中学生が読んだら?」
「理解できるかな?」
このように考える習慣をつけるとよいです。
ブログはこちらから一方的に情報が発信されるツールです。
独りよがりの独り言ブログにならないよう、
中学生でも理解できるような分かりやすいサイトを作ってください。
1語でも短い言葉で伝える意識をもつ
1語でも、1文字でも短く、かつ適切に伝わるような表現を考えましょう。
優秀なブロガーさんは、
文字数少ないのに、ペルソナのまとを得て、読者の心をつかむことができます。
初心者も意識しましょう。
ペルソナ設定はこちら
ライティング初心者におすすめの本
『新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング』
こちらの本は、
文章を書くときの基本的なルールが、77のテクニックにまとめられています。
どれも実務的ですぐに活用できます。
また、1つ1つのテクニックが端的にかつわかりやすく解説されているので、
さらっと最後まで読むことが可能です。
タイトル | 新しい文章力の教室 |
---|---|
著者 | 唐木 元 |
定価 | 1,430円 |
ページ | 208 |
購入ページ | Amazon |
まとめ
いかがでしたか?
初心者でも、分かりやすい文章が書けるようになるコツを10個
ご紹介しました。
ライティングは基礎が大事です。
文章力を上げるには、とにかくたくさん文章を書いてください。
基礎さえ押させてしまえば、あなたの書いた文章が人に読まれるようになります。
ありがとうございました!