・リピーターを増やしたい。
このようなお悩みはありませんか?
熱狂的なファンを増やすことで、
あなたから商品が買いたい!
あなたの発信する情報が知りたい!
と、思ってもらえるようになります。
ファンが増えることで影響力がつき、リピーターになってもえる率が高まります。
本記事では、
・顧客をファン化させたい方
・人の心を動かす話し方をしりたい方
そんな方に、ファン化させるストーリーの作り方を解説します。
ストーリーを伝えることができれば、あらゆる人の心を掴むことができます。
ファン化させるために必要な要素が理解できる
ファン化させるストーリーを作ることができる
【重要】情報とストーリーの違いを知る
「情報」と「ストーリー」の、決定的な違いは、持続力の違いです。
どういうことかというと、事例を見ながら説明しますね。
【情報】
ニュースは、情報が一方的に送られてくるのが特徴です。
ニュースを聞いて、皆さん心がうごかされますか?
情報だけが流されても、人間心が揺さぶられることはほとんないです。
【ストーリー】
あるコンサートでの一場面。
曲と曲の間で、音楽がとまり、「みんな。ちょっと聞いてくれるかな?実は3年前の今日。僕は大事な母親を亡くしたんだ。
いつも問題児だった僕は、母親に迷惑かけて、沢山泣かせてしまったのに、親孝行のひとつもできずに亡くなってしまいました。そんな母を思いながら、今日は歌います。」
こう言われたら、どうでしょうか??
「えっ??なになに?そんな思い入れのある曲だったんだーー」
と、心が動かされます。
また、その後もこの曲を聞くたびに、
この歌は3年前に母親を亡くして…と、その場面が思い出され、
人の記憶に長く残ります。
よく、暗記系の勉強をしていて、
「いいくに作ろう鎌倉幕府」1192年 とストーリーで覚えると
頭に入りやすいという経験をしたことがありませんか?
ストーリはそれほど、強力に持続する特徴があります。
情報とストーリーは全然違う力だと認識する。
ストーリーをしゃべることができれば、人の心を掴める可能性が爆上がりする
ストーリーの作り方 3ステップ
①共感できる主人公を置く
まず初めに、共感が得られやすい主人公を設定する必要があります。
初めから、高学歴で頭のいい人が、東大に合格した。と言われても、「それで?」ってなりますよね?
これが、元ヤンキーで底辺だった人物が、一眼発起し、東大に合格した。
するとどうでしょう?
凄い‼ってなりますよね!
このギャップに人は心動かされるのです。
また、アニメ等の主人公も、ほぼ平凡な女の子や男の子に設定されています。
これは、視聴者からの共感を得られやすくするために、わざとそう設定されているのです。
どらえもんでいう、のび太君。
セーラームーンでいう、月野うさぎ。
みんな平凡などこにでもいる人が描かれています。
大事なのは、共感です‼
②苦悩と葛藤を描く(感情をむき出しにする)
次に大事なのが、苦悩や葛藤等の経験です。
人は、この経験があるからこそ、成長したり新たな使命に目覚めたりするのです。
そして人は、その苦悩や葛藤を乗り越えた先にある未来を応援したくなり
感情移入されてファン化していくのです。
出来るだけ詳しく、苦悩や葛藤する場面を描こう!
③ディティールを描き、親しみやすさを追求する
●シーンのディティール
シーンを拡大し、そこにフォーカスをあて場面を詳細に描く(=スローモーションで見ている可能なイメージ)
●キャラクターのディティール
どらえもんのディティール:ねずみが苦手。どら焼きが好き。
セーラームーンのディティール:典型的なドジっ子で泣き虫だけど、とても明るい性格。運動音痴で成績も悪いが、誰とでもすぐ仲良くなれる優しさを持つ。
・ディティールは、親しみやすくさせるために設定する。
・ディティールを描くことで、想像力が高まり、気持ちがぐっとつかめる。
ストーリー構成は、日常→爆発→新日常を意識する
ストーリーの構成は、
日常があり、爆発する出来事(苦悩や葛藤、出会い)を経て、新しい日常が始まる。
大枠この3つを意識して、ストーリーを構成するとよいです。
ドラえもん
(日常)ちょっとまぬけなのび太君が
(爆発)未来から来た猫型ロボットと出会い
(新日常)人生が変わった
セーラームーン
(日常)ドジで泣き虫な女の子が、
(爆発)黒猫のルナと出会い
(新日常)平和を守る戦士となった
スラムダンク
(日常)ヤンキーが
(爆発)バスケットを始めたら
(新日常)人格かわった
このような感じで
世の中の感動するストーリーはほとんどすべて、この構成で作られています。
感動するストーリーの型を覚えよう。
日常→爆発(苦悩・葛藤・出会い)→新日常で構成する。
ストーリー構成で一番大切なのは、日常を知ってもらうこと
「〇月〇日、父親が息子を殺害するという痛ましい事件がおきました」
皆さんは、このようなニュースをみて涙することがありますか?
涙することも0ではないかもしれません。
だけど、毎回様々なニュースをみて涙することはないはずです。
なぜでしょうか?
それは、その人の普段の日常を知らないからです。
それが、この事件のドキュメンタリーをみたらどうでしょうか?
息子は3浪してやっと大学に合格した日に、事件に巻き込まれてしまいました。
というような、事件にあう前の3年間努力した日常が描かれ、
それを知った上で、事件の話を聞くと、
「なんでそんな子がこんな目に・・・・どれだけ努力してきたと思ってるんだ」
こうやって、人の心は動くのです。
爆発だけでは、聞き手に届かない
最も大事なのは変化や事件前の日常
まとめ
いかがでしたでしょうか?
・情報とストーリーの違いについて
・ファン化させるストーリーの作り方3ステップ
①共感できる主人公が設定されている
②感情をむきだしにしている
③ディティールが描かれている
・ストーリーの構成について
日常→爆発→新日常
ストーリーを伝えることができれば、
あらゆる人の心を掴むことができます。
あなたやあなたが担当する商品等にも
ファンがつくはずです。
ぜひ意識してやってみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!