YouTubeチャンネル登録者数1000人から、たった1か月で100万人を達した
今話題の中学生ユーチューバーちょんまげ小僧‼
実は、このちょんまげ小僧。
偶然、たまたま、有名になったわけじゃない。
ってご存じでしたか??
ちょんまげ小僧が流行りだして
・うちの子も、ちょんまげ小僧になりたいっていいだした
・どうやったら登録者数が増やせるの?
・動画編集スキルを見習いたい!
このように思った方が多いのではないでしょうか。
本記事では、
ちょんまげ小僧がどんなことを意識して、YouTubeチャンネルを運営しているのか
徹底的に分析していきます。
- うちの子をユーチューバーにさせたい!
- ちょんまげ小僧より自分たちの方が面白いはず!
- 自分も有名になってみたい
このような方は、ぜひ最後まで読んでください。
成功の秘訣が分かります。
中学生男子のなりたい職業1位はユーチューバー
数年前までは、子どもが「ユーチューバーになりたい!」そういいだした途端
親たちの落胆ぶりは半端なかったはず。
それがここ数年で、YouTuber自体のイメージも大きく変わりました。
今や、中学生男子なりたい職業ランキング1位が「ユーチューバー(YouTuber)」‼
出所:ソニー生命株式会社「中高生が思い描く将来についての意識調査」
それ位、ユーチューバーには、子ども達の夢と希望がつまっています!
【ちょんまげ小僧に続け!】素人がYouTubeで成功するために必要なことを分析
分析①:コンセプト・ペルソナがしっかりしている。
ちょんまげ小僧のコンテンツをみてみると、ターゲット視聴者は、
もちろん、同世代からも愛されるチャンネルと思いますが、
中学生の子どもを持つ親世代にも愛されるチャンネルに、設計されているように感じます。
まずは、YouTubeを始めるにあたり、コンセプト
「誰にどんな未来を届けたくて」YouTube運営を目指すのか
この部分をしっかり固める必要があります。
実は、このコンセプト・ターゲットがしっかり設計できていないまま始める素人がめちゃくちゃ多いです。
ここを固めるだけでも、成功する可能性が高まります。
ペルソナの作り方を6ステップ簡単解説(ブログだけでなくYouTubeにも活用できます)
今生き残っているYouTuberは、なんとなくYouTubeに手をだし、なんとなく動画投稿している人はいません。
YouTubeという媒体を使って、どんな価値を視聴者に提供するのか
この部分をしっかり固めて、発信するようにしましょう。
分析②:HIKAKINを「学ぶ」「まね」ている
HIKAKINといえば、日本を代表するトップYouTuberですね。
ちょんまげ小僧を分析していると、
おもしろいことにHIKAKINのマーケティング戦略とほぼ一致します。
一緒にみていきましょう。
コンプライアンスの意識が高い
コンプライアンスとは、 法令遵守。公正・公平に業務を遂行することです。
HIKAKINが制作するコンテンツは、道徳を逸脱しない、コンプライアンスの意識が高いのが特徴ですね。
ちょんまげ小僧のコンテンツをみてみると、
ガリガリ君のゴミを蹴とばすシーンがありましたが、
「しっかり全部食べました」「この後片づけました」等のテロップが記載されています。
車のナンバープレートや画像内に映り込んだ通行人のプライバシーに配慮し、
モザイクがかけられています。
高感度があがりますね!
動画編集を外注しない
HIKAKINといえば、動画編集を自分ですることで有名ですね。
ちょんまげ小僧はどうしてるかというと、
メンバーのナマズ君が編集しています。
13歳にして、この編集力の高さ、ヤバイですね‼
ちょんまげ小僧の動画は、
子どもがみても悪影響がないと、まずは親世代に認められなければいけません。
若い層を取り込むには、コンプライアンス面がとっても大事なことを
意識して編集しているものと思われます。
動画の内容が分かりやすい
HIKAKINといえば、わかりやすいシンプルな動画で有名です。
これは、SEO対策で最も重要なポイントです。
YouTubeは、AIがオススメして拡散します。
AIに認知されやすいコンテンツ作り、動画作りも必要になってきます。
ちょんまげ小僧をみてみると、単純で分かりやすい動画になってますね!
分析③:バズり企画の横展開が上手い
素人が0から企画を立てるのは大変です。
賢い人は、バズってる企画を見つけるのが上手です。
ちょんまげ小僧をみてみると
バズってる企画の型をみつけるのが上手ですね!
全部パクるのではなく、
中学生らしさで勝負しているところが、また素晴らしい才能です
分析④:テロップのバリエーションが豊富
視覚からの情報はめちゃくちゃ大切です。
人間は、音から入る情報よりも、視覚情報の方が頭に入りやすいです。
短い時間で、大勢の人にわかりやすく情報を伝えるには、
テロップが非常に役立ちます。
テロップは、バラエティ番組等テレビをみて研究することをおすすめします
分析⑤:効果音・BGMの使い方が斬新
ちょんまげ小僧は、BGMの挿入の多さと、音量の調整がうますぎます。
効果音、BGMをテンポよくするために、
どこか昭和を思い出させる渋い曲
テンポ感の高い音
場面を切り替える音
等、視聴者があきることなく最後まで動画がみられるな工夫がちりばめられてます。
よく2秒の壁と7秒の壁があるといわれています。
2秒の壁とは、視聴者は、おすすめされたた動画が再生されて2秒で見るかどうか判断すること。2秒の壁を突破するには、「インパクト」が必要です。
7秒以降もみてもらえるようにするには、
飽きずに、画角や曲調を変え、視聴者を退屈にさせない努力が必要です。
分析⑥:視覚と聴覚に働きかけて、くぎ付けにされる
テロップやエフェクト等の視覚情報
SEやBGMなどの聴覚情報の組み合わせで、
視聴者を飽きさせることなく、動画を最後まで視聴してもらえるよう
工夫がなされています。
HIKAKINがバズったのも、ビートボックスという音が世の中にうけたからでしたね!
分析⑦:TIKTOKでバズらせたことが、成功への第一歩
ちょんまげ小僧は、2022年12月からYouTubeに動画投稿しています。
チャンネル登録者数の推移をみてみましょう。
7月19日 1000人
7月29日 10万人
8月 2日 18万人
8月27日 128万人
ものすごい勢いで、チャンネル登録者数が増えています。
爆増した理由を分析しました。
出典:TikTok ちょんまげ小僧【TYONMAGEKOZOU】
TikTokに投稿した動画がバズったことがきっかけで、
ネット上でも、「面白い中学生がいる」と話題になり始めました。
これは、webマーケティングを戦略的に行うために
ものすごく大事なことです。
まず初めにしなければいけないことは「認知」です。
いきなりYouTubeでバズらせるのは、初心者は特に難しいため、
はじめにTikTokから攻めるあたり、
戦略的にしかけたと思われます。
分析⑧:インフルエンサーのTwitter口コミ投稿で、波に乗った
インフルエンサー達がTwitterで、ちょんまげ小僧の動画をツイートしたところ、
これが大バズり。
上のTwitterをみてみると、
3万リポスト 16.8万件のいいね 1.6万ブックマークという、
ものすごい数の人が評価していることが分かります。
TIKTOKでバズらした後→口コミで拡散
まさに、理想的な認知の仕方です。
中学生✖ユーチューバー✖6人組でブランディングも完璧
YouTuberといえば、「ヒカル」「HIKAKIN]「てんちむ」「朝倉ミクル」等
沢山の人の名前が思い出されますよね?
では、中学生6人組YouTuberといえば?→→「ちょんまげ小僧!」ですね!
これは、ブランディングに成功したといえます。
ブランディングの仕方はこちら
まとめ 次はあなたの時代かも?
突如現れた6人組ユーチューバーちょんまげ小僧。
ちょんまげ小僧がバズった理由を分析してみました。
もし、あなたもちょんまげ小僧のように、大バズりしたければ
以下まとめた分析内容をチェックして
真似てみてください。
成功する確率があがります!
①コンセプト・ペルソナを決める
②HIKAKIN等人気のユーチューバーを「学ぶ」「まねる」
③バズっている動画の型をみつける
④テロップのバリエーションを増やすため、テレビ等研究する
⑤SE/BGMの使い方は、ちょんまげ小僧をまねる
⑥視覚と聴覚を同時に刺激することで、視聴維持率を高める
⑦まずはティックトックでばずらせる
⑧インフルエンサーにアピール
最後に、YouTubeのバズらせ方については、こちらの本をおすすめします。
YouTubeアルゴリズムのロジック等が丁寧に記載されています。
最後まで読んだ下さり、ありがうとうございました!